負の出来事によるストレスに思いを馳せたい(台風被害に寄せて)

こんにちは。「ネガおじ」こと、ネガティブおじさんです。

今回の台風19号により全国各地で甚大な被害が出ました。

被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

私も床上浸水を経験した

実は私自身、10年以上前に集中豪雨により自宅裏側の河川が氾濫し、自宅1階が床上浸水するという被害を経験しています。

そのため台風はもちろん大雨の予報が出るたびに、とてつもない不安感に襲われるという日々を送っています。

それだけに今回のような浸水被害の報道を見るたびに胸が締め付けられるます。

今回は私が住む地域も台風の通過コースに近く、土曜日は暴風大雨警報が出ていましたが特に被害はありませんでした。

しかし、今回は稀に見る最大級の台風ということで、私もそれなりの準備はしていました。

準備と言っても、自然の猛威の前になすすべはなく、1階に置いてある大事な物を2階に上げるくらいのことです。

当然大きな家具や家電はあきらめざるを得ませんが、移動できるものは移動させます。

こう言ってしまうとそれだけのことかと思われるかもしれませんが、これだけでも大変な作業です。

台風や大雨が過ぎればまたそれらの荷物を元に戻す作業が待っています。

被害が無かったんだからよかっただろ、と言われればそれまでですが。

浸水被害がトラウマになった

以前浸水に逢った際には、そこまで想定できずに何もできませんでした。

よくニュースで被害に遭われた方が「何十年もここに住んでるけどこれほどのことは初めて」とか「気づいたらあっという間に水が入ってきて何もできなかった」ってコメントしてますが、まさにそれなんです。

人は誰しも被害を経験しないと、自分にも降りかかってくることを想像できないんです。

河川の氾濫により、その後は自治体による川下の川幅拡張改修工事等も行われ、ある程度は改善されましたが、やはり一度浸水を経験してしまうと大雨や台風の予報に敏感になってしまいます。

浸水による建物や家財道具など、物に対する金銭的な被害はもちろんそうですが、一番大変なのは心の被害で、いわゆる精神的なショックであり、その後のトラウマであったり鬱的な部分です。

水が引いていけば、世間の関心も薄れていきますが、当事者はここからが大変なんです。

日常の生活空間に泥水が流れ込むということへの絶望感・・・

経験者であるが故に、具体的ことをいちいち記載すると気が滅入ってくるので省きますが、こうした日常生活の中での大きな負の出来事というのはかなりのストレスであることは間違いありません。

私や家族も人的被害は無かったので、一応家が復旧し通常の生活に戻れば、そこまでに大変な思いをしてきたことや、その後のトラウマ(大雨情報のたびに強い不安感に襲われる)的なことなど、他人には知る由もありません。

それだけに、大雨や台風の予報が出てるときなどに職場で、悪気はないのかもしれませんが、明らかに心の底から心配している訳でもない、茶化した風に「ネガおじさん、早く帰らないと」などと言われると胸をえぐられるような気持ちになります。

それを言った人はマンションの上階に住んでいるので、大雨被害の不安など全く想像できないのでしょうし、浸水被害に遭ったことがあるという事実しか知らない人に、そこまで気を使えと言うのは「被害者ヅラするな」という話かもしれませんが、こうした部分に思いを馳せるということは大事なのではないかと考えます。

経験のないことへどれだけ思いを馳せられるか

偉そうに言いましたが、私も逆に他人の心の痛みを想像出来ない事例がありました。

以前タレントのネプチューン名倉さんが、頸椎ヘルニアの手術後にうつ病を発症し2ヵ月ほどの休養に入ることが発表されていました。

手術そのものは順調に終わったのですが、体にメスを入れるという経験はやはり大きなストレスであり、術後の回復度合いに対する不安などからも鬱を患ってしまったとのことで、珍しいことではないらしい。

私自身、手術や入院という経験が無いので、大変なんだろうなとは思うものの、そうした事例でうつになることもあるということは恥ずかしながら初めて知りました。

やはり災害や病気などは人の心に大きなストレスを与えることは間違いありません。

もちろん同じ境遇にありながら強くいられる人も確かにいるでしょう。

しかし職場でのストレスによる「適応障害」や、今回の台風による被害も経験した私としては、やはり全ての人たちの大きな負の経験によるストレスに思いを馳せていきたい。

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